いなかWEBライターのブログ

やりたいこと全部やって生きていたいと思うから、田舎に住むと決めました(今現在は)。

Neverまとめ的な記事を初めて請け負ったら最高におもしろいんだけど。

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photo in Malapascua

フィリピンのマラパスクア島、モナドショールというダイビングポイント。日の出とともに水中に入り、水深30メートルまで潜り、整列してサメを待ちます。

アサイチ、深い、サメ。なんとも乱痴気な行為でしょうか。そう、ダイバーとは好奇心のボリュームが大きい人の集まりです。エアーカーテンが綺麗ですね!

※私はプロダイバーです

 

 

最近、ライフハック系記事の依頼メールを頂きました。文字単価1文字3円で得意ジャンルだし、内容とかあまり聞かずに「いいですよ!」と請負いましたら、それはまとめ記事の依頼でした。

まとめ記事に対してまったく知識がなく、「まぁでも自分が見ることはあるし、役に立つ記事は役に立つし」位で、まさか自分がこれをやるとは思わなかったのですが、そのときが来たようです。

 

わたし、まとめ記事、なめてました。

 

注文は画像を重視で、文字数は少なく。なんか楽チンなんじゃね?と思いながら、1記事目に取り掛かりました。すると、予想以上に時間がかかることを知る。

 

まず、選択可能な写真素材があり過ぎて迷う。素材のクオリティ高くてどれも素敵なんだもの、全部使いたいよ。んで、ウキウキして選んだ写真につけるコメントは、気持ちこもりすぎて長くなる。だって言いたいことあるんだもの、、参った。

 

わたし、まとめ記事、なめてました再。

 

昨日のブログで『パッションは置いておくこと』いうてましたやんか、ね?

得意分野を書くって、知識の厚みが邪魔になるね!お勉強になるー!私は、あんまりうまいことを言えるタイプじゃないから、短文でキャッチーな言葉とか苦手なんですよね。ランサーズでコピーライティングの提案とか落ちまくってて、あ、ほんと才能ないんだわーって、今は諦めていますよ^^

 

まとめ記事はスマホからのユーザーが多いので、文字の羅列は読む気が失せてしまうから、短くしてくださいね、という注文なんです。確かに。サクっと沢山知りたいもんね!お勉強になるー!他にも沢山の注意事項や決まり事があります。色々細かいクライアントさんだな、と思いながらも一番驚いたのは、私のプロフィールをきちんと熟知してくださっており、私がもっともクローズアップできるテーマを選んで振ってくださってるんですよね。

 

記事が掲載されるメディアみたら、結構有名どころでした。計算され尽くされたマーケティングに感動しています。お勉強になるー。このサイト、プロだなぁー。それから気分が盛り上がって、この結論に。

 

わたし、半端なく最高なまとめ記事、書きたい。

 

お題はいくつかくださってて、それは私が実体験したものに近いものばかりなんです。、、えと、ちょっとすいません回りくどい言い方ですよねごめんなさい汗。契約上の規約がきっちりしてて、守秘義務が頭をかすめるのでこんな言い方になっています。

 

要は、ネットで転がってる知識を簡単に集めたレベルのまとめ記事ではなく、記事製作者の実体験がにじんだまとめ記事である、ということです。

 

例えば、漢な手打ちソバの職人が『儂が食べ歩いた至極ウマイ手打ちソバの店10選はこれじゃぁぁ!』を書いているようなものです。画像にもコメントにも真実味があります。まとめ記事のレベルで言えば、最高峰ですよ。

 

編集さんの目の付け所、すごくない?しかも、その漢ソバ職人の儂が、ライターだったとしたら、、すごい記事にならないですか?え、記事の濃度すごくない?

 

 

掲載メディアの他記事読んだら、コンテンツクオリティが高いのなんの!

だから私にオファーしたんだと腑に落ちたんです。記事の依頼を受けた時点では「なんで1文字3円も出して、わざわざまとめ記事を私に頼むんだろう」と正直不思議に思っていました。まとめ記事ならランサーズのタスクで募れば安いでしょうに、と思いました。ほんとうに浅はかでした申し訳ありません無知でした。

 

わたし、まとめ記事、なめてました再見サイツェン。

 

無知ライターの私は、たった数日でこの思考を繰り返しているのでした。

 

 

やはり、売れているメディアさんは、こだわっているなー

 感動しています。

 

今はまず、担当の編集さんが読んでみて「めちゃいきたいやんかここ」みたいにならないといけないと思っている。(旅カテゴリの記事つくってるんです)なんかちょっと視点まちごうてるかも知らんのですが、私は今、担当さんの気持ちを動かすことに最大注力している。女性メディアの女性編集者を、休日にそこにいざなえるまとめ記事、を目指しています。わたし、もうまとめ記事、なめてません。

No まとめ記事 No Life.

 

以上、Neverまとめ的な記事を初めて請け負ったら最高におもしろいんだけど、でした。