いなかWEBライターのブログ

やりたいこと全部やって生きていたいと思うから、田舎に住むと決めました(今現在は)。

WEBライターの収入ってどうなの?生きていける?

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※これは大好きな鉄製品とガラス製品を庭でメンテしているときの画像です。

 

おはようございます^^

花粉症って人をダメにして生きる気力を奪いますね^^

花粉症歴≒年齢の田舎WEBライターです。

 

今回はWEBライターの収入について、ということですが!WEBライターを始めたばかりの頃はこれが一番気になるところですよね。

「本当にWEBライターの収入だけで生きていけるの?」

私もそれが不安で「WEBライター 収入」というKWで延々とググってました。

答えから言うと「人による」and「仕事による」です。

それでは、いち専業WEBライターの例(ソース私)でお話していきます。

 

・WEbライターの1ヶ月の収入は?

現在、アフィリエイト1ヶ月目。収益はセルフバックでしか発生していませんので、WEBライターも絶賛やっています。1ヶ月の収入額を明確にすることは、正直できません。なぜならば、月の収入がマチマチだからです。

 

なぜかというと、

納品してからしか報酬は振り込まれないからです。

 

  • 契約のカタチはクライアントさんの数だけある
  • 依頼ごとに納期が様々
  • ランサーズなど通している場合は、決まった日にしか振り込まれない

 

例として、単発の依頼の場合はこうです。

「1文字1円・税金手数料抜き5,000文字のLPを、24時間以内納品とかいけます?」

「1000文字以上5記事を7,000円。1週間以内納品でお願いできます?」

 

こんなチャットが、取引のあるクライアントさんから届きます。

私はだいたい断らないので即レス「いけます!」と答えて、その日は寝ないで納品を目指します。個人のクライアントさんの場合、納品後すぐに口座に報酬が振込まれることがあります。これはランサーズなどを通していない、付き合いの長いクライアントさんのみの特典で、納品後すぐに報酬がもらえます。

 

クライアントさんが法人の場合は、納品しても報酬は月末締めの翌月払いとか月末締めの翌々月払いとかです。この徹夜の頑張りは、1ヶ月後~2ヶ月後にしか反映されません。

 

長期契約のお仕事の例は、こうです。

  • 1ヶ月に20記事。その月の25日までに納品
  • 1週間に3記事。月に12記事納品

このパターンだと報酬は、月末締め翌月払いが多いです。

 

単発の特殊例もあります。

小説のゴーストライティング1ヶ月以内の納品が可能な方は、報酬80万円。

こういう案件をやると、その翌月は報酬が80万円UPです。

WEBライターの収入には、平均がありません。本当にマチマチです。

始めの頃なんて単発の依頼しかなかったので、翌月の収入が3万円だけとかザラでした。いきなり専業だと、生活はかなり苦しいでしょう。

 

・WEBライターは自転車操業になりやすい

ある程度の貯金がある、もしくは実家暮らし、とかでないと駆け出しWEBライターはお金が回りません。お給料の支払いシステムが、月末締めの翌月末払いというクライアントさんが多いからです。お金に余裕がなくて始める場合は、自転車操業になりやすいです。悠々自適にフリーランス、というイメージとはかけ離れていますね。

 

手を止めると死。

 

これが現実です。

私たちは、書いて書いて書きまくることでしか生きれません。

この2年で、私は右手首が腱鞘炎になりました。こんなに手首を駆使するものなんですね・・・。今はトラックボールマウスを使用することで、痛みは随分と軽減しています。

 

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感想(1件)

 

あと、腰と首もやられますね。寝るまでずっとデスクにかじりついて、起きたらまたデスクに座って、デスクから逃れられないお座り地獄の毎日です。

前職はガチンコ肉体労働のプロダイバーだったので、毎日水中で動くことでの全身疲労はありました。今は、毎日動けないことでの局部疲労と精神疲労が半端ないです。

でも、手を止めると死。

 

書きなさい、はやく記事を書きなさい私。

来月のお給料のために、書いて書いてか書きまくりなさい。

呪文のように唱えながら、おすわり地獄で今日も書いています。

 

・WEbライターは継続案件がなければ提案の日々(余談です)

会社員の方でも、デスクワークの方はおすわり地獄ですよね。そこは同じです。

WEBライターはお座り地獄and提案地獄もあります。

継続案件がない場合は、ランサーズで提案し続けるしかお仕事する道がありません。

(私はランサーズ以外のクラウドソーシングでお仕事したことがありません)

 

今月の私は、法人の長期契約が4件、単発の依頼が2件、月単位の依頼が2件です。

これくらいの案件安定ゾーンにくるまでに、1年半はかかりました。

提案する・受かる・書く。提案する・受かる・書く。and more・・・

書いて書いて書きまくったあげくの、1年半です。

毎回、新しいクライアントさんとの信頼構築が必須です。

 

ぶっちゃけ

ハート強くないとキツイです(苦

 

私は、ハートもメンタルも豆腐以下なので毎回ヨレヨレです。

でも、全ての交渉が対面でなく文字なので、コミュ弱民の私にとってそれは救いです。

スカイプ面接とかスカイプ会議有りの案件はハナっからやりません。

 

提案に受からないこともあります。

精神削りながら1日に4件提案したこともありました。

提案、落ちると辛いけどね、背水の陣という思いで、しっかり頑張りましょう^^

 

・WEBライター収入まとめ

WEBライターの収入まとめは、やはりこれに尽きます。

「人による」「仕事による」です。

 

私は田舎でのんびり暮らしながらのWEB業なので、現状で満足です。

ですが、都会に住むとなるとコストがかかりますし、家族がいるとなると余計に稼がないといけません。人によっても場所によっても、まったく変わってきます。

要は、どれだけ稼ぎたいのか、です。

知り合いの専業WEBライターは、自分の家事をする時間も、食事をつくる時間すらない程に書いています。家事や食事作りは家政婦さんに頼み、本人は一日中記事をガツガツ書いています。収入は、月100万円を超えていると言っていました。すごいですね。

 

結論です。

WEBライターの収入は、人によるし実際やってみないとわからない。

 

上記でお伝えしたような生活や、収入のスタイルに自分が耐えられるのか、です。

記事は書いていれば上手になります。

仕事は選ばなければたくさんあります。

WEBライターに関しては、才能とかはないんですよね。

小説家ではないので、芸術的な表現は要らないからです。

どちらかといえば、職人です。正確に早くお客様のニーズに合った商品を生み出す。

自我や自尊心は要りません。お客様の欲しいものを伺って正確に再現する。

それが、我々WEBライターに求められる唯一の仕事です。

 

2018年に開始した新しいサービスですが、フリーランスに助かる要素が満載のサービスがあります。 フリーナンスというお給料を日払いしてくれるサービスです。簡単にいえば「もらえるはずのお給料をクライアントの代わりに支払ってくれる」システムです。

 

取引先との明確な情報(請求書など)があれば、即日でも使用可能です。

もちろんランサーズとかのクラウドソーシングでも、適応されます。

こういったシステムがフリーランスのために用意されるということは、WEB業界やフリーランスの時代が来たということの証明ですね。

 

資金繰りが厳しい時は誰にでもあります。実店舗経営者の8割は、こういったサービスを信用金庫や銀行から「融資」という形で受けているのが現状です。(※私は元飲食店経営者です)

資金なくして商売はならず。納品はしたのに報酬は2ヶ月後。理不尽にも思えるフリーランスへの、本当に助かるサービスだと感じます。